義足のランナー

世界陸上、準決勝でビストリウス選手が走った。
テレビがないので、(そろそろ互いの学生時代からの、当時はそれなりの理由があった、でも今は惰性でしかないこのポリシーを変えよう家族と話している)、残念ながらライブでは見られないのだけれど、昨夜20:00に走るとAさんが教えて下さった。
結果はどうだったのだろう。
「義足の力を借りて」という批判があると伝えられる。
けれど義足を使いこなすのには、そのための筋力が必要で、ビストリウス選手は、アスリートとしての筋力を訓練によって手に入れた。健常の一流アスリートと比して劣らない努力と精神力の賜物だ。(本人は比べられるのすら拒否するかもしれないが。)

一人の人間が、誰も成し得なかったことを成す瞬間を目撃する。

観客が個人競技に感動する理由がそこにあるとしたら、
ビストリウス選手は間違いなく、今夏最も熱いアスリートだ。
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by m_mw | 2011-08-30 06:21 | 考えていること・thoughts